【発火タイミング?動員パターン?筋の長さ?筋力?】そのトレーニングの目的は何?
みなさん、こんにちは
骨格ラインから美しい身体をつくる『美姿勢・美脚スペシャリスト』のsadaです^^
ちょうど昨日まで沖縄にセミナーで行っていたのですが、
全国どこにでも熱く語れる仲間がいるのは嬉しいものですね♪
セミナーをしていると、色々な質問が飛んできます。
他のセミナーに行ったり、色々な人のブログを読んだりして、「???」となってしまっている所を聞かれます。
私はメンバーにも、色々な講師のセミナーに行くことを進めています。
というのは、色々な視点からのアプローチを経験してもらいたいことと、
それらの情報の中から、より「本質」的なことを見抜く目を養ってもらいたいからです。
視点が違っていることで頭の中が「???」となるのですが、
それが身体の本質から見た時に、正しい情報なのかどうかをしっかりと吟味してもらいたいのです。
頭の中を整理整頓していくことで、考える力がついていくからです。
まぁ、そんな訳で、よくあるのが、
◆インナーマッスルを鍛えたら(筋力アップさせたら)関節が制御できるんでしょ?
というもの。
ちなみに答えは『×』です。
未だに、「トレーニング=筋力アップ」であり、
「筋力アップ=関節の制御ができる、姿勢が改善できる」という考えが多いのを感じます。
もちろん「筋力」は大事な要素ですから、それは鍛えるべきなのですが、
この「筋力」優勢の考え方というのは、もうそろそろ変わってきてほしいものです。
実際にトレーニングを通して、「何を鍛えいてるのか?」を考えることが大事です。
例えば関節の制御において大事なのは、
・発火タイミング
・筋の動員パターン
・筋の長さ
・筋の弾力性
・筋出力
・筋力
などが挙げられます。
この中でも、「筋力」は、関節制御においては、それほど重要なポジションを占めていないのです。
「発火タイミング」「動員パターン」「筋の長さ」などが関節制御には重要なのです。
発火タイミングを変化させるのは、筋力アップとは違います。
筋の動員パターンを変えるには、筋の連動性とタイミングを整える必要があり、繊細な感覚とコントロールが必要となります。
筋の長さが整っていなければ、固有受容器の反応が遅れ、関節にズレが生じてしまいます。
という訳で、常に考えてもらいたいのが、
◆そのトレーニングの目的は何?
とういう事なのです。
世にあるメソッドたち、
例えばヨガであったり、ピラティスであったり、フリーウェイトであったり、マシントレーニングであったり、
それら全てのものは「ツールの一つ」でしかありません。
だからそれら自体には良い悪いなどはなく、
全ては、使う人次第なんですよね。
|美姿勢・美脚スペシャリスト@sada|
骨格ラインから美しい身体をつくる『美姿勢・美脚スペシャリスト』のsadaです^^
ちょうど昨日まで沖縄にセミナーで行っていたのですが、
全国どこにでも熱く語れる仲間がいるのは嬉しいものですね♪
セミナーをしていると、色々な質問が飛んできます。
他のセミナーに行ったり、色々な人のブログを読んだりして、「???」となってしまっている所を聞かれます。
私はメンバーにも、色々な講師のセミナーに行くことを進めています。
というのは、色々な視点からのアプローチを経験してもらいたいことと、
それらの情報の中から、より「本質」的なことを見抜く目を養ってもらいたいからです。
視点が違っていることで頭の中が「???」となるのですが、
それが身体の本質から見た時に、正しい情報なのかどうかをしっかりと吟味してもらいたいのです。
頭の中を整理整頓していくことで、考える力がついていくからです。
まぁ、そんな訳で、よくあるのが、
◆インナーマッスルを鍛えたら(筋力アップさせたら)関節が制御できるんでしょ?
というもの。
ちなみに答えは『×』です。
未だに、「トレーニング=筋力アップ」であり、
「筋力アップ=関節の制御ができる、姿勢が改善できる」という考えが多いのを感じます。

もちろん「筋力」は大事な要素ですから、それは鍛えるべきなのですが、
この「筋力」優勢の考え方というのは、もうそろそろ変わってきてほしいものです。
実際にトレーニングを通して、「何を鍛えいてるのか?」を考えることが大事です。
例えば関節の制御において大事なのは、
・発火タイミング
・筋の動員パターン
・筋の長さ
・筋の弾力性
・筋出力
・筋力
などが挙げられます。
この中でも、「筋力」は、関節制御においては、それほど重要なポジションを占めていないのです。
「発火タイミング」「動員パターン」「筋の長さ」などが関節制御には重要なのです。

発火タイミングを変化させるのは、筋力アップとは違います。
筋の動員パターンを変えるには、筋の連動性とタイミングを整える必要があり、繊細な感覚とコントロールが必要となります。
筋の長さが整っていなければ、固有受容器の反応が遅れ、関節にズレが生じてしまいます。
という訳で、常に考えてもらいたいのが、
◆そのトレーニングの目的は何?
とういう事なのです。
世にあるメソッドたち、
例えばヨガであったり、ピラティスであったり、フリーウェイトであったり、マシントレーニングであったり、
それら全てのものは「ツールの一つ」でしかありません。
だからそれら自体には良い悪いなどはなく、
全ては、使う人次第なんですよね。
|美姿勢・美脚スペシャリスト@sada|
各地にて開催中! 美姿勢・美脚スペシャリスト@Sadaのワークショップの日程はこちらから 【セミナー情報】 ⇒セミナー日程一覧 RRRセミナーの全日程は下記リンクにてご確認ください。 RRR公式ホームページ :http://rrr-style.com/seminar/pg81.html |
- 関連記事
-
-
【発火タイミング?動員パターン?筋の長さ?筋力?】そのトレーニングの目的は何?
-
現場における代償運動の修正のポイント
-
2つの代償運動の見極め
-
関節包内運動の基礎知識
-
【部位別の関節可動性の傾向】
-
コンディショニングの目的
-
【痛み改善の基礎知識】基礎概論2
-
【痛み改善の基礎知識】基礎概論1
-
【痛み改善の基礎知識】記事一覧
-