◆SICK-Scapula Syndrome : 肩甲骨の位置異常

横浜・関内|骨格ラインから美しい身体をつくる『美姿勢・美脚』スペシャリスト石井完厚

-
肩甲骨の位置異常
 
◆SICK-Scapula Syndrome
 
この名称の意味するところは
肩甲骨の位置異常の症候群であり
運動機能障害でもあります。
 
 
SICKは4つの障害の頭文字であり
---------------
●Scapula malposition
 肩甲骨の位置異常
 
●Inferior medial border prominence
 内側縁の浮き上がり
 
●Coracoid pain and malposition
 烏口突起周辺の痛みと位置異常
 
●Kinesis abnormalities of the scapula
 肩甲骨の運動連鎖の破綻
---------------
を意味しています。
( ゚Д゚)ダイタイコンナカンジ
  
 
挙げられている典型的な
肩甲骨の不良アライメントは
---------------
×肩甲骨の前傾
×肩甲骨の下制
×肩甲骨下角の浮き上り
×肩甲骨内側縁の浮き上がり
×肩甲骨上角の浮き上がり
---------------
などになります。
 
 
これらの位置異常により
上腕骨-肩甲骨-胸郭
の運動連鎖が破綻し
機能的な動きが阻害され
様々な問題がおこると
言われています。
 
 
これは前に記事で書いた
◆Scapula Dyskinesis
と同様の概念となります。
  
 
実際に現場においても
肩甲骨の位置異常は多く
---------------
肩甲骨の
・前傾-外転-下制
---------------
のクライアントの方に
非常に多く出会います。
 

前傾と外転の
不良アライメントは
---------------
①上部肋骨を持ち上げ
②首の後ろを伸ばし
③肩を横に開く
---------------
という口頭指示だけでも
かなり改善するのですが
下制アライメントは
上部肋骨のアライメントが
正しく配置されない限り
なかなか改善してくれません。
 
 
肩甲骨の下制アライメントは
肩甲骨の関節窩の向きを
下方に向けてしまいます。
※本来は上方に5°向く
※IAGと言われる不良アライメント
 
 
この肩甲骨関節窩の向きは
上腕骨頭との噛み合わせに
強く関与しており、特に
オーバーヘッドポジション
においての肩の安定性に
大きな影響を及ぼします。
 
 
こうした
肩甲骨の位置異常を改善するには
肩甲骨だけにアプローチしても
限界があります。
 
 
肩甲骨は
・胸郭に張り付き
・頸部にぶら下がり
・上腕骨をぶら下げている
骨であるため
改善するには
---------------
・胸郭へのアプローチ
・頸部へのアプローチ
・上腕骨へのアプローチ
---------------
を含めた全体アプローチが
必須になるわけです。
 
 
そのため現場においては
これらの部位への
全体的なアプローチを含め
基本的な流れを作っています。
 
---------------
①胸郭の拘縮を改善し
 アライメント修正と安定化
  
②下部頸椎のアライメント修正と
 安定化
 
③上部頸椎の拘縮を改善し
 アライメント修正と安定化
 
④肩甲骨の拘縮を改善し
 アライメント修正と安定化
 
⑤肩甲上腕関節の拘縮を改善し
 アライメント修正と安定化
  
⑥胸郭-肩甲骨-上腕骨の
 運動連鎖パターンの再学習
---------------
かなりざっくりと書きましたが 
①~⑥はそれぞれが
3個~7個程度のエクササイズで
構成されています。
 
 
部位別のアプローチ
⇒全体の動きの再学習
という流れで進めている訳です。
 
 
こうした流れで
エクササイズを進めつつ
身体の各部位の位置感覚を
再度認識してもらい
正しい骨の位置や
動きの連携パターンを
取り戻してもらうことが
重要な要素となります。
 

・筋の収縮や伸張感覚
・皮膚の触覚圧覚の左右差
・骨の位置の感覚の左右差
など体性感覚をフルに使い
脳内情報へアクセスしつつ
間違った運動パターンを認識し
修正していくことがポイント
となるわけです。
 
 
実際にこの
・SICK-Scapula
・Scapula-Dyskinesis
などの概念を深く知るのは
基礎解剖や関節運動学に
詳しくなる必要があり
なかなか現場に
落とし込めないのが
実際だと思います。
 
 
なのでまずは難しく考えず
効果のでるであろう
エクササイズの流れを学び
それを現場で使っていくことを
お勧めしております。
 
 
re・Frame exercise®
胸郭・頸部コンディショニングは
その面において
・胸郭
・頸部
・肩甲骨
のアライメント修正の方法と
運動連鎖の修正の方法が
同時に学べる内容になっています。
 
 
胸郭・頸部・肩甲帯の問題で
現場でよく困るという方は
是非このセミナーを受けることを
お勧めします。
 
 
【セミナー情報】
胸郭・頸部・肩甲骨の連鎖をしる
---------------
◆re・Frame exercise®
 胸郭・頸部コンディショニング
---------------
・2019-09-23(祝月)横浜開催
・2019-09-28(土)札幌開催
https://rrr-style.com/cn25/pg112.html
 
 
肩関節痛と肩甲骨の関係
---------------
◆3step7exercise
 肩関節痛パッケージ
---------------
・2019-11-09(土)横浜開催
https://core-cradle.com/seminar/pg356.html
 
 
 
|美姿勢・美脚スペシャリスト@sada|




各地にて開催してます。

【RRRセミナー日程一覧は】
http://rrr-style.com/seminar/pg81.html
 
【Craセミナー日程一覧は】
http://core-cradle.com/seminar/pg81.html
 
【@Sadaのセミナー日程一覧は】
http://sada-official.com/blog-entry-318.html



 
 



関連記事
Posted by横浜・関内|骨格ラインから美しい身体をつくる『美姿勢・美脚』スペシャリスト石井完厚