【痛み改善の基礎知識】基礎概論2

    みなさま、おはようございます。
    骨格ラインからキレイをつくる『美姿勢・美脚スペシャリスト』のSadaです^^

    前回、「動くと痛い」という運動系システムの機能不全からくる症状に対して書いていきましたが、続きです。

    ここらの概要を知っておくと、痛みに対するアプローチがより的確になってくると思いますので、まずは全体を把握していきます。

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    運動系システムの機能異常の特徴としては、前回にプラスして

    ◆関節の過剰可動性は痛みの原因となる。
    そのほとんどは、関節の副運動(関節包内運動)の過剰可動性であり、その動きは、見た目ではわからないほどの、ほんのわずかなズレだと言える。

    ◆関節の副運動は、「もっともスベりがよい方向」に動く特性があり、関節周辺組織の「硬さ(stiffness)」や「他の関節・組織に対する柔軟性(relative flexibility)」の影響をうける。

    ◆関節の副運動の過剰可動性からくる痛みのケースにおいて、
    その関節を制御する「筋の硬さ」や「筋長の増加」などの問題があることは、「筋力低下」や「筋の短縮」に比べると、より大きな問題と言える。

    ◆動作のほとんどは複数の関節をまたいで動くため、ズレやすい関節を含む運動が反復して行われていると、「関節のズレをともなう運動パターン」として定着してしまう。

    ◆筋のパフォーマンスアップには、誤った運動パターンの修正が重要となる。
    誤った運動パターンの修正は、「筋力の強化」では修正されることはなく、「正しい運動パターン」を反復してトレーニングすることが必須となる。

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    今日はこれくらいでしょうか?
    簡単にまとめると

    『関節の副運動の過剰可動性は痛みの原因となる。
    そのズレはほんのわずかであり、周辺の組織の硬さや柔らかさの影響を受け、特定方向にズレやすくなっている。
    この誤った運動パターンを修正するには、筋力アップのトレーニングはあまり意味をもたず、ズレを起こしている関節に「正しい運動パターン」を再習得させていくことが重要となる。』

    という感じになります。
    この「正しい運動パターン」を再習得というところが大事ですね。


    なので、最近ネット上でよく見かける、「コアとかインナー系だけのトレーニングって実践的でないよね~」っていうのは、やはり着目点が「筋力」にだけ向いているからなのでしょうね。

    もちろん「重力に対して身体を支える」筋力は、最低限必要ですけどね。


    ピラティスやフェルデンクライス、アレクサンダーテクニック、ロルフィングなどのメソッドは、別に「コア」とか「インナーマッスル」を鍛えることに特化したものではなく、「正しい運動パターンの再習得」に優れたメソッドだと認識しておくとよいのではないかと思います。


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    骨格ラインから美しい身体をつくる
    『美姿勢・美脚スペシャリスト』@Sada


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