肩甲帯バランスアップ3 ~スキャプラローテーション~

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今回は肩甲骨の上方回旋・下方回旋をきちんと引き起こすためのトレーニングをご紹介します。まずは上方回旋に関わる筋肉たちですが、僧帽筋上部線維僧帽筋下部線維前鋸筋になります。次に下方回旋に関わる筋肉たちですが、菱形筋肩甲挙筋小胸筋になります。これらの筋のバランスが崩れることで、肩甲骨の動きにエラーが起きます。有名なのに「肩甲上腕リズム」とかありますよね。結構動きが崩れている人多いんですよ(-_-;)肩甲骨の...

肩甲帯バランスアップ2 ~シュラッグ アームリフト~

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今回は僧帽筋上部繊維・下部線維をメインに鍛えるためのエクササイズを紹介します。しかし、前回のエクササイズも含め、より理解を深めるために肩甲骨の動きに関する機能解剖を少し紹介しておきます。【 最低限知っておきたい「胸郭⇔肩甲骨」をつなぐ筋の機能解剖 】僧帽筋は上部,中部,下部の線維があり、上部線維は挙上,下部線維は下制を内転と同時に行います。肩関節屈曲/外転において肩甲骨の挙上が不足している場合には、...

5月ADV講習会

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みなさん、こんにちは^^「美姿勢」スペシャリストのさだです。先週と今週の2週にわたって、I.c.s第2サロンにJCCA認定のADV講習会を開催しました。参加者は今回は4名です。平日で2週に渡っての開催であったのに時間を作って参加して頂き本当にありがとうございました。今日はコアスタビライゼーションを中心に進めていきましたが、理解はすすんだでしょうか?呼吸によるインナーユニットの促通から始まり、呼気における腹筋群の...

理論編⑨ ~インナーユニットの機能異常2~

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みなさん、こんにちは^^「美姿勢」スペシャリストのさだです。前回、腹横筋の機能異常に関してみていきました。腹横筋におこる問題は、筋力というよりは、「脳」による制御が上手くいかなくなる原因がほとんどでしたね。今回は「多裂筋」の機能異常に関してみていきましょう^^【多裂筋の機能異常】パッとみてわかりますが、腹横筋と違い、多裂筋は”筋そのもの”に問題が起きていますね。個別にみていきましょう^^【筋活動の低下】ま...

理論編⑧ ~インナーユニットの機能異常~

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みなさん、こんにちは^^ 「美姿勢」スペシャリストのさだです。 さてさて、ここまでで、 ニュートラルポジションによる重力に対する骨格的安定性(閉鎖位) インナーユニットの働きによる体幹の安定性(閉鎖力) を見てきました。 ここで考えてみましょう。 「筋肉」を制御しているのはどこでしょうか? そう、「中枢神経」ですね! つまり「脳」です。 なので筋肉は「脳」からの命令なしにはほとんど働くことができません。 ※脊髄...

肩甲帯バランスアップ1 ~シュラッグ アロー~

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みなさん、こんにちは^^ここからは、肩甲帯のバランスアップエクササイズの紹介です。下半身と違い、肩甲骨は胸郭に乗っかって、首に吊り下げられている存在です。なので、肩甲帯の調整は、前後左右のバランスアップを考えると効果的です。ただし、肩甲骨の位置は「胸郭が正しい位置」で安定していないと、きちんと制御できないため、必ず「胸郭の分離と安定」をつけた上で行うようにします。肩甲骨まわりの筋肉を考えると胸郭と肩...

胸郭分離エクササイズ一覧

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【初めての方へ】 I.c.s『美姿勢トレーニング』胸郭分離編へようこそいらっしゃいました^^ これからの記事を読む際の注意点ですが、 ここに書いていくことは、一般の方向けではなく、運動指導者の方へ向けての情報発信となっています。 運動指導に関係していない方にとっては、解りにくい・難しい部分などが出てくることがありますが、その点はあらかじめご了承ください。また書いた日付が古いものは、最新のデータと違う内容...

胸郭分離4 ~ヘッドコントロール コーディネーション~

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今回は運動連鎖を正しくするためのエクササイズになります。ここまでの動きで、上部胸椎の動きがかなり分離しています。当然ですが、胸骨柄を胸椎の3番レベルまでしっかりと持ち上げて、ヘッドコントロールシリーズを行っていると、肋椎関節も分離しています。なので上部胸郭の動き自体がかなりよくなっているはずです。前額面・矢状面・水平面での分離ができたら、今度は首の動きを正しい運動連鎖で動かせるようにトレーニングを...

胸郭分離3 ~ヘッドコントロール ツイスト~

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今回も引き続き「ヘッドコントロール」です。今回はツイスト。といっても基本は一緒です。やはり胸椎3番からの動きを意識して行っていきましょう。ただし、回旋に関してはどうしても頚椎の回旋が優位になりやすいので、椎骨の動きを一個一個、下から動くように意識して行います。【ヘッドコントロール ツイスト】■エクササイズ①座位や立位にて体幹のニュートラルをキープ。 インナーユニットの収縮は保ちます。②胸骨柄を胸椎3番...

胸郭分離2 ~ヘッドコントロール サイド~

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今回は側屈での胸椎・胸郭の分離運動です。基本的な考え方は、前回と同じで、胸椎3番から動きを意識して、頭部・頸部の動きを行ないます。【ヘッドコントロール サイド】■エクササイズ①座位や立位にて体幹のニュートラルをキープ。 インナーユニットの収縮は保ちます。②胸骨柄を胸椎3番レベルまできちんと引き上げてキープ。③体幹の安定を保ちつつ、胸椎の3番からを意識し頸部を左右に側屈。④胸椎1~3番の動きを感じながら、ニ...

胸郭分離1 ~ヘッドコントロール フロントバック~

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今回は胸郭を分離させるプログラムに入ります。胸郭の分離性は姿勢にとってとても重要であり、分離性が失われることで様々な代償姿勢をとってしまいます。まだ胸郭の分離性が悪いと動きにおいても様々な代償運動をおこない不定愁訴の原因となります。胸郭の分離性を高める際には、頚椎と胸椎の連動性をつかい、上部胸椎をうまく動かすことを考えます。カップリングモーションにおける運動パターンから見ると、胸椎の3番までは頚椎...

下肢抗重力エクササイズ一覧

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 【初めての方へ】 I.c.s『美姿勢トレーニング』下肢抗重力編へようこそいらっしゃいました^^ これからの記事を読む際の注意点ですが、 ここに書いていくことは、一般の方向けではなく、運動指導者の方へ向けての情報発信となっています。 運動指導に関係していない方にとっては、解りにくい・難しい部分などが出てくることがありますが、その点はあらかじめご了承ください。また書いた日付が古いものは最新のデータとは違う...

下肢抗重力4 ~インサイドリフト~

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こんにちは^^前回、股関節の外転筋へのアプローチとして「ニーリング・サイドプランク」を紹介しました。姿勢保持筋へのアプローチとしてはCKCエクササイズが効果的というのは説明しましたよね^^股関節周りの姿勢保持筋として、もう一つ重要なのが「内転筋群」です。というわけで、今日はこの内転筋をCKCで鍛えるエクササイズを紹介します。普段使いにくい筋肉だけに、かなりきついエクササイズに感じますが、非常に効果的な...

下肢抗重力3 ~ニーリング・サイドプランク~

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みなさん、こんにちは^^「サイドキック」「クラム」などのエクササイズを通して、殿筋を使う感覚はわかったでしょうか?しっかり行うと、とてもお尻の筋肉が使われることがわかると思います。今日紹介するのは「ニーリング サイドプランク」特に「中殿筋後部線維」を狙って行うエクササイズです。ここまでは、「体幹部を固定して、脚を動かす」タイプのエクササイズをおこなってきました。このような末端部が動くエクササイズはO...

下肢抗重力2 ~クラム~

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こんにちは^^今回は股関節外旋筋の強化を行なえる「クラム」のエクササイズを紹介します。このエクササイズの目的は、大腿骨頭の安定性を高めてくれる「深層外旋六筋」や「中殿筋後部線維」へのアプローチです。【クラム】■エクササイズ①横向き寝の状態で体幹のニュートラルをキープ。 両股関節ともに屈曲45度膝90度屈曲。 インナーユニットの収縮は保ちます。②体幹の安定を保ったまま、上側の脚を天井方向に開きます(股関節外...